食道癌と自然体で向き合う [Living Naturally with Esophageal Cancer]

人生は不公平極まりないが、すべての命は例外なく尽きる。そんな当たり前のことでさえ、我がこととは無縁と生きてきた。生を受けてからすでに半世紀を超え、着実に死に向かっていることに意識を向けることもないまま、告げられた宣告。ここに綴った文章がどこかの誰かに役立てば幸いです。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

術後三年まで後ひと月

桜はすっかり散って、春めいた曇り空の下、先日の検査結果を聞きに京都へ。主治医が緊急手術ということで、入院時に優しい言葉をかけて下さった、ワイフお気に入りのH先生と再会した。 「検査結果を見ただけでよくコントロールされていることがわかりますよ…

誤嚥、お得感、夜桜、健康

先日久しぶりに逆流、誤嚥した。飛び起き、スリッパも履かず、メガネもスマホも手にせず、階下ヘまっしぐら。 洗面所でむせまくり、うがいを繰り返し、少し落ち着いたとリビングで座り込むが、喉の痛みとむせは治らず、洗面所への往復を10数回繰り返し、ワイ…